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Channel: スポーツナビ+ タグ:スミレタンポポ
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くるみ賞(10/26 東京9R・芝A1400)の解説

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くるみ賞(10/26 東京9R・芝A1400)の解説天候:曇 馬場状態:良 2歳500万下 混合・特指・馬齢(地方所属馬は除く) 1着 4枠5番 ニシノラッシュ◎好発からスピード上位で楽に好位追走。最初から外を回して、不利を受けないよう安全策で勝ちにいく競馬。直線では長く脚を使い突き抜ける。2着馬が外から迫ってくると、もう一伸びして封じた。着差以上に強い勝ち方。大トビで弾むようなフットワーク。エンジンもスピードもここでは違った。1200~1400mがベスト。完成度が高く、重賞でも好走が期待できる。 2着 5枠6番 アンブリカルスタートで出負け。後方の内埒沿いピッタリ追走。しっかり脚を矯めて、直線に入って追われると、スパッとキレる脚で勝ち馬に迫った。回転速く軽い捌きで、小柄なので荒れた馬場は不向き。軽い馬場向きで、矯めればキレる脚が使えたのは収穫。パドックから暴れるぐらいテンション高いのが気掛かり。気性が落ち着いて来れば、距離延長がプラス。 3着 8枠12番 アポロノシンザン△行きたがるのを無理に抑えず、途中からハナに立たせる。直線向いて追われるとフラフラして遊ぶ仕草。ムチが入ると一伸びして後続を突き放しかけるが、最後は決め手のある馬に差された。大トビでスピード持続力に優れている。1200~1400mがベスト。気分屋な所があるが、ハマれば強い。次走以降もアテになりにくいが楽しみも大きい。スピードはOPクラスでも遜色無い。 4着 6枠8番 ロンバルディア○スタートダッシュが無く、モタモタして後方追走となる。直線まで脚を矯めて、大外に出して追われると、反応良く加速して、長く脚を使い前との差を詰めていく。追って頭高く、回転速く硬い捌き。キレはないが、バテずにジワジワ伸びていく。このクラスで通用する目処は立った。軽い馬場でマイル前後向き。+14kgは全て成長分で、もっと増えてもいいぐらい。これからの上積みに期待。 5着 1枠1番 ダイワエキスパート▲ダッシュ付かず後方から。大トビで回転速く軽い捌き。直線まで脚を矯めて、大外に出して追われると長くいい脚を使い追い込んできた。ただ、ラスト1F過ぎると脚色が怪しくなる。矯めてもキレる脚は一瞬しか使えない。スタートでモタモタして、内枠が仇となり包まれ後方に下がったのが敗因。道中も集団から離れていたように、1400mは忙しい。距離延長とゲート難克服で上位を狙える。スピード負けはしていないので、次走以降期待する。 6着 7枠11番 デュアルメジャー行きたがるのを宥めながら好位追走。直線見いて追われると、グイッと一伸び。キレる脚がなく上位とは差が開いたが、最後まで脚を伸ばせたのは評価。頭高く回転速く硬い捌き。トモが甘く、前肢を手繰り進む。軽い馬場よりは力のいる馬場向き。開催が進み、馬場が荒れて来れば面白そう。マイル以下向き。 7着 5枠7番 カゼノトビラ軽く促しながら中団追走。折合い不安なく、手応え抜群で直線向く。直線では最内を付いてグッと一伸びするが、徐々に脚色が衰えていった。馬格がなく揉まれ弱いし、前走同様にラチを頼るようでは、これから先も上位争いは厳しい。ある程度見せ場があっただけに惜しい。徐々に成長は感じられるので、長い目で見ていきたい。 8着 7枠10番 ヨイチナデシコ二の脚速くあっという間にハナに立つ。すぐに外から交わされたが、番手追走でも折合いに問題なし。直線向いてラスト2F過ぎて追い出しに入るが、尻尾を振り苦しがる様子で、手応えの割に伸びは案外。四輪駆動で弾むようなフットワークも、腰が甘く坂がマイナスに働いた。芝でも通用するスピードは見せたので、これからのレース選択に幅が広がり良かった。平坦小回り向き。 9着 4枠4番 スペチアーレ好発から好位内追走。経済コースを通り、直線に入り追い出す。手応えの割に伸びがなく、坂上辺りから脚色一杯になり失速。1F距離が長かった。レース前からテンション高く、道中も力んだ感じだったので、その辺りも影響した。大トビで軽い捌きで、綺麗なフットワーク。気性の成長が欲しい。距離短縮で見直せるし、牝馬限定などメンバーの質が落ちれば通用する。 11着 6枠9番 スミレタンポポ好発もペースについて行けず中団まで下げる。徐々にスピードに乗せていくが、直線向くと左右にフラフラして手応え無く失速。最後まで諦めること無く脚は使ったが、内にモタれていくなど力不足を露呈した。経験を積んで力を徐々につけて行って欲しい。 12着 8枠13番 ジャストサウンドスタートで脚が空回りして、トモを落とす感じで出負け。徐々に行き脚ついて、外を回し一捲りして好位まで押し上げた。直線で追い出しに入るも、脚色一杯で徐々に後退。最後まで諦める事無い前向きな気性は好評価。落ち着いて息を入れられるようになれば、スピードあるだけに変わってきそう。気性次第だが、距離延長がプラス。回転速く硬い捌きで軽い馬場向き。 13着 3枠3番 プレッツェル好発から軽く気合付けて中団追走。行きたがるのを抑えていたら、後方にポジションを下げてしまった。4角辺りで手応えが無くなり、直線では最後まで諦めること無く脚を使うも、決め手なく次々を交わされていった。着順は悪かったが中央初戦としては悪くない内容で、ある程度メドが立った。直線で追われて頭が高く、右にモタれていたので、距離短縮がプラス。

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